Buddycomマガジン

「Buddycom」に関連したコンテンツをお届けします

IP無線アプリとは?特徴や機能面・価格を解説します。IP無線アプリならBuddycom。

特集記事
IP無線アプリとは?特徴や機能面・価格を解説します。IP無線アプリならBuddycom。

IP無線とは?

IP無線機とはLTE無線機とも呼ばれ、スマートフォンの通信回線を使用しているので携帯の電波が入るなら日本全国どこでも通信できるのがメリットです。

使用方法は従来の無線機とほぼ変わらず、IP無線の場合は免許不要で使用可能です。従来の無線機は物によっては免許が必要な場合もありましたが、そのあたりの煩わしさがゼロです。IP無線については、下記にも詳しく解説していますので、そちらもご確認ください。

IP無線アプリとは?

IP無線機とIP無線アプリは別の物です。
IP無線機は専用機を使用し、長いものだと7年もの契約期間が必要な製品もありました。通信範囲は確かにスマートフォンの通信エリアと同じなのですが、その範囲は基本的には日本国内に留まります。

IP無線アプリは、文字通りアプリケーションなので業務用に支給されているスマホやタブレットにインストールすればそのまま使えます。トランシーバーアプリ、インカムアプリ等企業によって言い方は様々です。本記事ではIP無線アプリで統一してご説明します。
スマホの回線かwi-fiなどインターネット環境があれば、通信範囲も海外へ広がり、エリアの限定も無くなります。

スマホアプリをIP無線機として使うメリット

1.免許も申請もいらない

従来の通信無線機では使用するには免許が必要だったり、免許局に申請が必要でした。さらに傍受されるリスクもありました。
しかしIP無線アプリはアプリケーションですので、免許も指定の無線局へ申請も不要です。iPhoneならappストア、AndroidならGoogleプレイからインストールすればその場で使うことができます。

2.導入コストが安い

専用機の用意が不要なので導入コストが抑えられます。必要なのは月々の契約料です。Buddycomなら月額660円〜使えるプランもあるのでランニングコストも安く済みます。

3.従来無線機より音質がクリア

IP無線やトランシーバーなどでは音質は専用機本体に依存します。機器によってバラツキがありましたがIP無線アプリでしたら、普段通りの音質でクリアに通信が可能です。業務中の大事な連絡が聞こえない、聞こえづらくて何度も聞き返すなんて事態は避けたいものです。

4.多人数に同時発信が可能

基本的には従来の簡易無線やトランシーバーなど無線機では1対1での通信が普通でした。大人数に素早く緊急的な連絡を取る際にどうしても時間がかかってしまいます。しかしIP無線アプリ「Buddycom」なら同時に2,000名までリアルタイム発信ができたという検証結果もあります。事故などの緊急事態やお客様の遺失物捜索の際に重宝します。

5.会話の履歴や録音のログが残る

IP無線アプリなら会話の文章や音声をログとして残すシステムがあります。24時間は標準プランでも残せますので万が一聞き逃したとしても何度でも聞き直しができます。忙しい従業員の方や工事現場など環境音が煩い場合でも安心してストレスなく通信ができますね。

電波法改正やPHS終了に伴い無線機をスマホに置き換える

電波法改正に伴い、2024年12月1日以降アナログの300MHz帯と400MHz帯の周波数を使用した無線機等が使用できなくなります。アナログ無線機からデジタル無線機への切り替えを検討している方は、是非IP無線アプリの選択肢を検討して頂きたいです。また総務省よりPHSの歴史が終了することが発表されました。
1990年代から普及の勢いを見せ、2020年7月末をもって一般向けPHSは 終了、そして2023年3月末に法人向けPHSも終了となります。PHS終了に関しては下記URLにも詳細があります。併せてご覧ください。

業務用の通信機器としてアナログ無線機やPHSを使っていた企業では早急に切替先を検討する必要が出ています。その切替先に今最も適していると言えるのがIP無線アプリと言えるでしょう。対策するなら今がチャンス!無線アプリが1か月無料で試すことができます。

スマホがあればBuddycomがすぐに始められる

業務用のIP無線アプリである「Buddycom」(バディコム)は月額の使用料を支払うだけで使う事の出来る専用無線通話アプリです。別途無線機を接続して持ち歩く必要はなく、手持ちのスマートフォンにインストールすることで、気軽に導入することができます。無線機の専用充電ステーションにわざわざ充電しに戻らないといけないなどの煩わしさもなく、基本的にはスマホの方が重量も軽いので、従業員の負担軽減につながります。(デバイスはスマートフォン、タブレットのいずれかに接続します)

またオプションとして周辺機器を使用すれば、従来の無線機と同様にPTT式に音声通話を開始でき、使用感も変わりません。周辺機器の種類も豊富で、耳掛けタイプのイヤホンもあれば耳に差し込むタイプもあります。スピーカータイプは土木系のような耳をふさぐのが業務上NGの現場でも使用ができます。

貴山株式会社_事例サムネ
建設業:貴山株式会社さまの使用風景

使用されている周辺機器は下記です。周辺機器の詳細ページでご確認ください。
(使用されている機器:AINA PTT Voice Responder – Bluetooth スピーカーマイク

ユーザーの事情、用途に合わせた周辺機器選びができるのも「Buddycom」の強みです。

IP無線機アプリならBuddycom

IP無線機アプリの選択肢として「Buddycom」は最適と言えます。それは導入実績からも言えて、既に700社以上の企業で利用されています。その中にはJRグループのJR西日本やJR東日本、小売業界トップクラスのイオンリテール、航空業界のJALグループなどが名を連ねます。以下に業界ごとの導入事例を載せていきます。参考にご覧ください。

航空系(JALエンジニアリング)

example03_03

JALエンジニアリング社では航空機の着陸や出発までの便間整備や格納倉庫の整備作業における整備士同士のコミュニケーションに使用されていています。一分一秒を争便間整備では遅延の少ないリアルタイムなコミュニケーションのツールとして活躍しています。
また回っているエンジンの周辺で通話する必要がある整備士からはBuddycomのノイズキャンセリング機能が優秀で、非常にクリアで自然な音質だというコメントもあります。

鉄道系(JR東日本)

example13_01

JR東日本である東日本旅客鉄道社では通常時は駅長事務室と他パートに配置された社員との連絡方法として使用されています。通常営業時に情報の提供、異常時の応援要請が主な用途です。駅構内の営業情報、列車の運行状況、事務室での書類作成業務などもBuddycomをインストールしたiPad一つに集約できました。 

小売り系(イオンリテール)

example05_04

イオンリテール社は言わずと知れた全国にスーパーを展開する総合小売業の会社です。こちらでは、働き方改革の一環で導入されました。人や商品を探す時間や距離が短縮され、Buddycomの導入前に比べると、従業員がお客様にサービスをする余裕が生まれたり、従業員を探す時間や移動距離が半分以下になりました。作業の応援依頼もリアルタイムで行うことができ、効率の良い人員配置の修正につながっています。

介護系(社会福祉法人 聖徳会)

example25_04

聖聴会は埼玉県行田市の障碍者支援のために活動する社会福祉法人です。運営する施設の職員間の情報連携や施設利用者の送迎車の発着の連携に使用しています。離れた場所から連絡する事が可能になり、伝え漏れの減少、複数人での情報共有により、業務の時短につながりました。

医療系(医療法人社団福啓会)

福啓会_事例サムネ

福啓会は東京都内で4つの歯科クリニックを開院している医療法人社団です。以前よりインカムを業務用に使用していましたが重く使いづらい事から切替先を検討していました。Buddycomの使いやすさや金額面が良かったこと、操作が簡単、担当者のレスポンスの良さなどもあって導入へと踏み切られました。

運輸系(東京無線)

東京無線の事例

東京無線では、配車センターとタクシー車両との交信に、Buddycomを使用しています。通話の種類は、特定車両との個別通話、グループ通話、それから全車に向けた一斉送信の3パターンがあります。
Buddycomでは、難しい設定が必要なく様々な通話方法を選択できるため、実務に合わせた運用が実現できました。

このように様々なシーン、業種で導入されています。導入事例ページより、気になる活用事例を読めば自身でip無線アプリの導入をより鮮明にイメージできるかと思いますので参考にしてみてください。

またBuddycomは30日間無料トライアルを実施しております。ぜひ気になった方はトライアル版から無料で使ってみてください。

IP無線アプリの使い方

IP無線アプリ「Buddycom」の使い方は基本的にアプリダウンロード後、スマホ画面のボタンを押しながら話すだけです。周辺機器を併せて使用する場合は、スマホの画面を開く必要もなく、周辺機器のPTTボタンを押すだけで通話ができます。

従来の無線機やトランシーバーと同じ感覚で使用でき、PHSよりもシンプルに使用する事が可能です。

他社のIP無線アプリとの違いは?

他社のIP無線アプリとの比較はこちらの画像をご覧ください。

比較表モザイク処理あり_横幅1200px

こちらの比較表を見ても分かるように、圧倒的な企業の導入実績数や料金に違いがあります。比較表やBuddycomについて詳細資料が欲しい場合は下記よりダウンロードできます。Buddycomでは様々な機能が使え、業務を効率的に行うのに便利な機能が多数搭載されています。
以下、5つの機能を紹介します。

グループ通話

Buddycomは会話に必要なメンバーでグループを作り、双方向の通話が可能です。またBuddycomアプリを強制的に起動させ、単方向の発信も行えます。ユーザー数、グループ数の上限なしに通話を発信する事ができ、現場や拠点ごとに必要に応じたグループ分けができます。検証実績として1グループ2,000ユーザーへ同時発信が検証済みです。

ライブキャスト機能

業界初のライブキャスト機能をBuddycomでは使用できます。ZoomやTeamsなどがイメージに近いでしょう。動画配信と一緒に音声津和も可能ですので映像+声により正確な情報共有が行えます。撮影したライブ映像は通話履歴と共にBuddycomのクラウドサーバーに保存されます。アプリ上でいつでも見返すことが可能です。

通話履歴の音声/テキスト保存

今自分が通話している内容が自動でBuddycomアプリ上のチャット画面にテキスト化されます。通話を確認できないような環境でも、音声を再生せずに内容を後々確認できます。複数の指示があったり、一度聞いただけでは理解できなかった難しい指示も文字として何度も見返すことができるので、ミス防止につながります。通話内容は管理画面からCSVで一覧として抽出できるので分析することも可能です。

通話音声のリアルタイム翻訳

Buddycomは文字や通話内容をリアルタイムで翻訳してくれます。対応言語は、英語、中国語など18言語。また複数言語へ同時翻訳も可能ですので、多国籍な職場や、多数の海外拠点を持っている企業でも同時にグループ通話が可能です。日本語が上手く話せない、聞き取れない外国人作業員にも正確に聞き取り、指示出しが可能になります。

MAP機能

BuddycomではMAP機能もあります。Buddycomユーザーの位置情報がMAP画面上で分かりますし、画面上の特定のエリアを指定して、その範囲内に入ったメンバーだけで会話したり、個別に発信する事が出来ます。誰がその日は稼働状態なのか、要請のあった現場や得意先に誰を配置すればいいかが一目でわかるようになりますね。

分かりやすい料金プラン

Buddycomは実質月額660円~のプランを用意していて非常に安価です。価格は各々以下の通り。税込み価格で表示します。

  • Talk Lite・・・月額660円~
  • Talk Enterprise・・・月額1,100円~
  • Livecast Lite・・・月額1,650円~
  • Livecast Ernterprise・・・月額2,200円~

これらの他に初期費用や登録費用はいっさいかからず、全てWEB上で登録、決済が可能です。料金プランは下記に詳細が載っています。シミュレーションも可能ですので是非一度ご確認ください。またBuddycomは30日間無料トライアルを実施しております。ぜひ気になった方はトライアル版から無料で使ってみてください。

IP無線アプリ使用に必要なもの

スマホやタブレットがあれば利用できるBuddycomですが、周辺機器と併せて使えばハンズフリー通話が可能になり利便性がアップします。昨年の2022年12月21日からは音響機器メーカーとして有名な「GNオーディオジャパン社」の「Jabra Perform 45」にも対応しました。ウルトラノイズキャンセリングマイク搭載でクリアな音声通話を行えますので、介護施設や製造工業でのご使用にもおススメです。周辺機器の購入はこちらから。

まとめ

今注目を集めているIP無線アプリ「Buddycom」を説明しました。如何だったでしょうか。

アナログ無線機の廃止、PHSの廃止など通信機器の使用が出来なくなる事態が続き、切替先を考えている企業は多いかと思います。この記事を参考に、自社に合った通信無線機を見つけてくださいね。無線アプリのBuddycomではサポートの体制も整っていますので法人・個人問わず様々な業種の方におすすめです。

Share / Subscribe
Facebook Likes
Tweets
Send to LINE