Buddycomマガジン

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「Buddycom」(バディコム)が製造業DXとして選ばれる理由 

製造業界
「Buddycom」(バディコム)が製造業DXとして選ばれる理由 

現場の業務効率化を実現するソリューションサービスのご紹介

(引用:https://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/2301/10/news061_2.html

世界のデジタルイノベーション市場は、2030年まで大幅な需要拡大が見込まれています。
特に製造業は、「スマートファクトリー」※による生産性向上や、業務効率化が生き残り戦略の肝とも言えるため、ソリューションサービスの需要が大幅に増えると予測されています。また、「DX投資促進税制」が2025年3月末まで延長されることが決定され、国としても企業のDX推進を後押ししています。

一方で、ITシステムへの投資は特に中小企業にとってはハードルが高く、2022年の設備投資に関する企業の意識調査では、設備投資計画が「ある」と答えた中小企業は56.3%に止まっています。

設備投資に踏み切れない主な理由は以下の通りです。

  • デジタル化へのイメージがわかない
  • IT人材の不足
  • コロナ禍による売上減や原料高

労働人口の現象、業務の非効率による新規事業への機会損失などを考慮すると、早い段階でのデジタル投資が必要不可欠といえます。
そこで今回は、スマートフォンで現場のDX化を進める日本クッカリーの事例をもとに、「Buddycom(バディコム)」が現場の業務をどう変えているのか、合わせて、現場の業務効率化を支えるソリューションサービスもご紹介します。
※スマートファクトリーとは、AIやIoTなどのデジタル技術を駆使して、収集したビッグデータを活用することで、生産性向上や業務プロセス改善を継続的に行う工場のことです。

製造現場で「コミュニケーションのDX化」が求められる背景

安全性の担保の観点から、製造現場ではコミュニケーションが重要です。作業ミスや漏れがないように製造ラインごと、また異なるライン間で情報を共有することが必須です。製造機器に問題が発生した場合などは、食品の安全性を担保するため即座にコミュニケーションとることが必要となります。

「Buddycom(バディコム)」 とは

インターネット通信網(4G,5G,Wi-Fi)を利用して、スマートフォンで無線機のように複数人との同時コミュニケーションを可能にする、音声ソリューションサービスアプリです。
周辺機器を利用することで、スマホ操作が必要なくボタンを押すだけで通話が可能です。現場で活躍するデスクレスワーカーのリアルタイムコミュニケーションを実現し、大企業から中小企業まで600社以上の企業にご採用いただいております。

Buddycomのアプリ画面
Buddycomのアプリ画面

【特徴】

①かんたん :国籍・人種・年齢に関わらず、誰でも使える
②間違わない:操作ミスや想定外の動きが起こらない
③速い:刻々と変わる状況に対応できる情報共有のスピード

日本クッカリー株式会社の事例

日本クッカリーさまの事例動画

【会社概要】

http://www.cookery.co.jp/
日本クッカリー株式会社は1998年、おにぎりやお寿司、お弁当などを製造していた日本水産株式会社の5つの子会社を統合再編して生まれました。
ここ数年で、コンビニエンスストアの存在感はさらに重みを増しています。「求める美味しさが、常に当たり前にそこにある。」その「当たり前」をノンストップで実現させるために、挑戦を続けています。

日本クッカリー様の工場業務風景
日本クッカリー様の工場業務風景

DXを推進する現場の声

食品工場ということもあり、食品の加熱温度や金属探知など、安全性担保のために様々な確認項目があります。以前は全て紙で記録を行っていましたが、現在はSaaSサービスを利用し、スマートフォン1台で完結させることを推進しています。
各工場から、業務を効率化するために必要なソリューションアプリが提案されてくるので、現場のDX意識の高まりを感じています。

一方で、新しい機械を導入したら機械の説明書を読み込むことが必要なように、ツールを入れればいいというものではないと考えています。Buddycomのように、誰でも簡単に使えるものでないと現場全体としてのDXは進まないでしょう。

「Buddycom」導入前の課題

①費用
購入・修理など、費用が高額なため予備の機器を持つことが難しく、繁忙期には台数の不足が発生することもありました。インカムの台数が不足した場合には、持ち場を離れて直接コミュニケーションを取りに行く手間がかかっていました。

②耐久性
インカムは剥き出しの状態で腰につけているため、調理中の油や水などが直にかかってしまうことで、壊れやすいというデメリットがありました。修理費用も高いため、工場の備品中1、2個は常に故障している状況でした。

③情報伝達性
機械の音が大きいため、音声がよく聞こえず何度も聞き返す手間がありました。また、どうしても聞こえない際には伝言ゲームのように内容を伝えていたこともありましたが、一言一句そのまま状況を伝えられないという課題もあります。

上記のような課題に加え、トランシーバー型のインカムにはインカムとしての機能しかなく、今後DXを進めるにあたって汎用性に欠けている課題もありました。

導入したことで得られた効果

今後、現場のDXを進めるにあたって、汎用性に富んだツールを求めていました。
そこで、1台で様々な用途に使用できるスマートフォンを活用する方向に移行し、インカムもスマートフォンにアプリを入れるだけのBuddycomを採用しました。

日本クッカリー様にてBuddycom利用中
日本クッカリー様にてBuddycom利用中

①費用
インカムを1台導入するために、初期費用10数万円かかっていましたが、Buddycomはスマートフォンを用意するだけなので数万円と大幅なコスト削減を可能にしました。
また、これまでは電卓、タイマーも1人1代配布していたため、購入コストがかかっていました。スマートフォンにすることで、インストールされているアプリを使用できるため、経費の削減が可能となりました。

②耐久性
スマートフォンは耐久性があり、修理費もインカムに比べて費用が安いです。また、新規調達の際も導入コストが低いため、今までのように台数不足で困ることがなくなりました。

③情報伝達性
聴き直しが発生しないことが1番大きなメリットです。また、インカムの数が足りずに「誰がインカムをつけるのか」を相談する必要がなくなりました。また、直接伝えに行く手間や、伝言ゲームがなくなったことも大きなメリットです。

④操作性
インカムを使用していた際には、誤ってチャンネルを変えてしまい、戻すのに手間取るなどの事態が発生していました。しかし、Buddycomは導入時・導入後も簡単に使うことができます。全国にある工場から「使い方がわからない」という問い合わせを受けたことはありません。

各エリアの現場監督と事務所間での通信手段にBuddycomを利用
各エリアの現場監督と事務所間での通信手段にBuddycomを利用

本事例の詳細は事例ページをご確認ください。

現場のDX化を支援するサービス

C-BOX(Buddycom連携サービス)

設備やセンサの情報を一元管理し、現場の状況を見える化したり、お知らせできるシステムです。
C-BOXのセンサ情報がBuddycomでテキスト化され、Buddycom専用周辺機器をつけた現場の方に、音声で届きます。これにより、グループに属するユーザーはリアルタイムに現場の状況を把握し、瞬時に問題に対応することが可能です。

詳細はプレスリリースをご確認ください。(こちら

Buddycomの利用開始方法

WEBからトライアル・契約

WEBから10ユーザーのトライアルや1か月の契約も可能です。かんたんにご利用開始できます。

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