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【2023年版】距離無制限!トランシーバーアプリ周辺機器おすすめ11選

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【2023年版】距離無制限!トランシーバーアプリ周辺機器おすすめ11選

トランシーバーやインカムなどの無線機は複数人とスピーディーに連絡をとることができるので、工場やイベント会場など様々な現場で活用されています。しかし最近ではスマホが無線機になるトランシーバーアプリが登場し、注目を集めるようになりました。トランシーバーアプリはインターネットの回線を利用して通信するため、遠距離の通話ができたり通信内容をテキスト化できたりするなど、従来の無線機にはないメリットがあります。

またヘッドセットのような周辺機器をスマホに接続すれば、本物のトランシーバーやインカムと同じような操作感で、より便利にトランシーバーアプリを利用可能です。この記事では、トランシーバーアプリの特徴やおすすめの周辺機器について紹介します。現場にトランシーバーアプリを導入することで、早くて正確なコミュニケーションが可能になります。ぜひ最後までご覧いただき、参考にしてください。

トランシーバーとは?

山奥でトランシーバー_横幅1200px

トランシーバーは送信機(transmitter)と受信機(receiver)を合わせた造語です。送信と受信の機能を1つの機器に搭載しているものをトランシーバーと呼びます。トランシーバーと似たような機器に「無線機」がありますが、トランシーバーも無線機の一種です。無線機の中には受信機と送信機が別々に独立しているものもあり、送信と受信の機能が一体となっているものがトランシーバーに分類されます。トランシーバーは複数の人と効率的にコミュニケーションが取れる機器ですので、工事現場やイベント会場、TV・映画の撮影など、様々な場面で使われています。
またトランシーバーは電話回線がなくても通信を行うことができるので、災害時の連絡手段としても非常に有効です。

インカムとは?

インカムとはインターコミュニケーションシステム(内線通話機器)の略です。元々は内線電話と同じ仕組みで敷地内で会話をすることを目的に作られましたが、近年では無線で通信ができるようになりました。インカムは、ヘッドセットやイヤホンマイクを使って会話できるのが特徴です。会話する際に本体を手に持つ必要がないので、パソコンを入力しながら通話をするオペレーターのように、ハンズフリーで会話をしたい場面でよく使用されています。さらに複数人が同時に発信することができるので、バイクのツーリングやイベント会場など、グループで会話をする場面でも活躍します。

トランシーバーとインカムの違い

トランシーバーもインカムも無線機の一種ですが、以下のような違いがあります。

・発信できる人数の違い

トランシーバーは一人の発信が終わってから他の人が発信する必要がありますが、インカムは送信者と受信者が同時に発信することができます。情報をスピーディーに伝える場合はトランシーバー、より複雑な会話をする場合はインカムが向いていると言えます。

・形状の違い

トランシーバーは手に持って発信するのに対し、インカムの場合は耳にヘッドセットやイヤホンマイクを装着するのでハンズフリーで会話できるという違いがあります。トランシーバーは比較的短時間の通話に向いており、長時間の通話をする場合はインカムがより適しています。

・音声の聞き方の違い

トランシーバーは搭載されているスピーカーから音が流れます。そのため、1台のトランシーバーの音声を複数人で聞くこともできます。一方イベント会場など周りが騒がしい場合やほかの人に内容を聞かれたくない場合は、ヘッドセットやイヤホンから直接音を聞くインカムが最適です。

ここまでトランシーバーとインカムの違いを説明しました。しかし最近ではオプションとしてヘッドセットが使えるトランシーバーもあるので、明確な区別はなくなってきています。

トランシーバーを選ぶ理由

セキュリティー_横幅1200px

トランシーバーは離れた場所にいる相手と会話をする機器ですが、それならば「携帯電話やスマホで充分ではないか」と考える人もいるでしょう。しかしトランシーバーの利用者は携帯が普及している現代でも多く存在し、利用され続けています。それは携帯電話にはなくて、トランシーバーにしかない強み・メリットがあるからに他なりません。
ここからはトランシーバーのメリットを紹介します。

トランシーバーのメリット

・通信料が安い

携帯電話の場合は通話するたびに通信料がかかりますが、トランシーバーは通信料がかかりません。ランニングコストが安く済むので、多くの従業員に配布する場合も導入しやすいのがメリットです。

・操作がシンプル

操作の手軽さもトランシーバーの魅力です。携帯電話の場合は電話をかけるまでに番号を入力したり連絡先を選んだりする操作が必要ですが、トランシーバーはPPT(Push To Talk)と呼ばれるボタンを押すだけで通話できます。病院やイベント会場のようなあわただしい現場では、素早く連絡が取れるトランシーバーが重宝されるでしょう。

・複数人の相手の同時に発信できる

電話と違い、複数人の相手に同時に発信できることもメリットです。一斉に指示を出したり状況を共有したりできるため、効率よくコミュニケーションを取ることができます。オペレーターのように複数人に一斉に指示を出す場面や緊急時などにも非常に便利な機能です。

・圏外の場所でも使える

携帯電話と違い、トランシーバーは自らが電波を発信するため圏外になることがありません。イベント会場のように人が密集する場所では、電波が混雑して携帯電話がなかなか繋がらないことも多いですが、トランシーバーであれば問題なく繋がります。もちろん山岳地帯のような圏外の地域でも繋がりますし、災害時でも問題なく通信することができます。通信を絶対に切らすことができないような場面で力を発揮できるのがトランシーバーの魅力です。

トランシーバーのデメリット

トランシーバーのメリットを紹介しましたが、反対にデメリットもあります。ここではトランシーバーのデメリットについて説明します。

・通信距離が短い。

携帯電話は基地局を通して通信するため、北海道と沖縄であろうが海外であろうが会話ができます。しかしトランシーバーはあくまで本体から電波が出るため、どんなに長くても数キロメートルまでしか通信ができません。通信距離が短いことは、トランシーバーのデメリットの1つです。

・同時に会話ができない。

トランシーバーは送信側が喋ってる間は、受信側は聞くことしかできません。一人または複数人に対して一方的に情報を伝える場合には非常に効率的ですが、スムーズに会話したい場合にはデメリットと言えるでしょう。

・免許が必要

「簡易業務用無線機」と呼ばれる種類のトランシーバーであれば、約5キロメートルまで通信ができ、安定した通信を行えます。しかし利用するには免許の取得が必要であり、さらに免許は5年ごとに更新が必要です。導入のハードルが高いことが、トランシーバーのデメリットです。「特定小電力トランシーバー」であれば免許の更新は必要ありませんが通信距離が500mまでと短く、壁などの障害物があると繋がりにくいため、業務で利用できるシーンは制限されます。

・本体が重い

トランシーバーは音を出すためのスピーカーや長時間利用するためのバッテリーを必要とするため、本体が重たくなりがちです。業務で長時間利用する場合は、重たいトランシーバーだとユーザーの負担になるでしょう。

近年注目を集めるトランシーバーアプリ

トランシーバーは工事現場や病院、イベント会場などでコミュニケーションをとるために、非常に便利なツールです。一方で先ほど紹介したようなデメリットもあります。そこで最近注目されているのが、トランシーバーアプリの利用です。トランシーバーアプリを利用することで遠隔地でも通信ができる、導入のコストが抑えられる、免許の更新が不要になるなど、トランシーバーのデメリットを抑えつつ円滑なコミュニケーションを実現することができます。

さらにスマホの性能をフル活用することで、従来のトランシーバーにはなかったプラスアルファの機能も兼ね備えており、年々利用者が増加しています。トランシーバーアプリの特徴についても解説するので、トランシーバーの導入を検討されている方は、ぜひ読み進めて参考にしてください。

スマホがトランシーバーになる

日本クッカリー様にてBuddycom利用中

スマホにトランシーバーアプリをインストールすることで、一瞬にしてスマホがトランシーバーに変身します。トランシーバーアプリはスマホがあればすぐに使える手軽さと、従来のトランシーバーにはない便利さから注目を集め、選ぶ人が増えてきています。トランシーバーアプリには様々な機能があります。今回はトランシーバーアプリの1つである「Buddycom」(バディコム)を例に、トランシーバーアプリの機能について解説します。

トランシーバーアプリ「Buddycom」とは

「Buddycom」(バディコム)は株式会社サイエンスアーツが開発した、トランシーバーやインカムを超える、100%日本製のチームコミュニケーションアプリです。スマホのOSは、iOSとAndroidの両方に対応しています。
ここでは、Buddycomの持つ主な機能について解説します。

同時双方向のリアルタイムグループコミュニケーション

ボタンを押すだけで、電話のようにリアルタイムに双方向の通話ができます。相手の言葉を待ってから話す必要が無く、スピーディなコミュニケーションが可能です。グループを作って複数人での会話も簡単に行うことがでます。(1グループあたり2000ユーザーまでの同時発信を検証済み)
またトランシーバーと違って通信距離の制限がないため、海外との通信であっても、問題なく行えます。

音声のテキスト化と翻訳で、コミュニケーションを見える化

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通話内容をテキスト化できるので、音声を再生しなくても内容を確認することができます。音声を出せない状況の相手に対して、いちいちメールやチャットを送るのは時間のロスが大きいですよね。Buddycomなら音声を自動でテキスト化してくれるので、相手の状況にかかわらずスピーディーなコミュニケーションが可能です。さらに複数の言語に翻訳したり翻訳したテキストを読み上げたりすることも可能。多国籍なチームであっても円滑なコミュニケーションを実現できます。

ライブキャストで現場の状況を共有

ライブ動画で現場の状況をリアルタイムに共有しながらグループ通話が可能です。音声や画像では伝わりにくい場面でも、瞬時に情報を伝達できます。動画の配信中でも通常通りグループ通話ができるので、映像+声でより正確な情報共有が可能です。現場の状況を詳しく説明する場面や、映像を見ながら細かい指示を出す場面など、様々な現場でコミュニケーションの質を高めます。

ユーザーの位置を確認しながらMap上でグループ通話

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Mapで指定した範囲内のユーザーと、グループまたは個別通話が可能です。アプリのMap機能を使ってユーザーがどこにいるのかを把握することができ、縮尺を変更して一定範囲内のメンバーのみと通話をすることもできます。ユーザーの位置を確認しながら通話ができるので、タクシーや配送など移動が多い現場で非常に便利な機能です。

このようにトランシーバーアプリは単にトランシーバーやインカムとして使用するだけでなく、スマホとしての機能を最大限に活かして現場のコミュニケーションに革新的な変化を与えることができます。しかし便利な機能を持つトランシーバーアプリを使いたいけれど、忙しい業務中にいちいちスマホを取り出すのが難しい現場もあるでしょう。そういった問題は、イヤホンマイクやヘッドセットなどの周辺機器を用意することで解決します。

トランシーバーアプリの周辺機器には、シーンや目的によってそれぞれ最適なものが用意されているので、この記事の内容を参考に選択してみてください。

【シーン別】トランシーバーアプリにおすすめ周辺機器8選

ここでは屋内と屋外それぞれのシーン別に、おすすめの周辺機器をご紹介します。屋内と屋外で周辺機器を選ぶ際のポイントは、防水機能の有無とその性能です。屋外で利用する場合、雨や湿気にさらされる可能性があるため、防水性能が高いものを選ぶことが望ましいです。
また屋外で利用する場合は充電できる場所が限られる可能性があるので、長時間の使用が可能なものを選ぶとよいでしょう。

屋内向けから選ぶ

JALスカイ様|グランドスタッフが空港内で使う様子(事例ページ

①4ボタンコントロールマイク(MKI-P1S1)

「シンプルだけど多機能。4ボタン式コントロールマイク」

https://www.buddycom.net/ja/accessory/mkip1+e2.html

Buddycomアプリと連携するiOS、Android対応の4ボタンコントロールマイクです。PPT(Push To Talk)ボタンを押しながら通話する方法と、サイドのボタンで電話のように通話する方法の2種類を利用できます。トランシーバーのようにシンプルに発信したい場合や、両手を使ってハンズフリーで会話したい場合など、場面に応じて使い分けが可能なマイクです。またサイドのボタンで音量の上げ下げも可能です。

②PTT専用タイピンマイク(MKI-P2S1)

「高性能指向性マイク採用のシンプルなタイピンマイク」

https://www.buddycom.net/ja/accessory/mkip2s1+e1.html

ボタン1つのシンプルな操作が特徴のタイピンマイク。無線機やトランシーバーと同じようにボタンを押しながら通話が可能です。周囲の雑音をキャンセルする高性能指向性マイクを搭載しており、全国のパーラー(パチンコ店・遊技場)でも採用されています。スマホから給電するため充電や電池交換作業が不要。シンプルな設計で誰でも簡単に使えるため、導入しやすい製品です。

③PTT専用ノイズキャンセル型マイク(MKI-P5)

「ノイズキャンセリング機能搭載のシンプルなタイピンマイク」

https://www.buddycom.net/ja/accessory/mkip5+e1.html

ノイズキャンセル機能がついた1ボタンタイプのタイピンマイク。無線機やトランシーバーと同じようにボタンを押しながら通話が可能です。最大の特徴は高性能なノイズキャンセリング機能です。周囲の騒音を大幅にカットするBuddycom専用チューニングが施されており、口元に近づけた音声のみを拾うことができます。スマホから給電するため充電や電池交換作業が不要。「MKI-P2S1」とつくりは似ていますが、より確実に音声を届けたい場合は本製品を選ぶとよいでしょう。

④トグルイヤホンマイク(MKI- G1)

「スマホがインカムに。シンプルで使いやすいイヤホンマイク」

https://www.buddycom.net/ja/accessory/mkig1.html

トグルイヤホンマイクはBuddycomで利用できる有線イヤホンマイクです。 ボタンを1度押すと通話開始し、もう1度押すことで通話を終了できます。また電話の応答や切断も可能です。インカムと同じようにハンズフリーで通話できるので、オペレーターのように両手を使いながら会話をする場合に最適です。イヤホンは耳にかけるタイプで360°回せるため、左右のどちらに装着しても問題なく使えます。耳が痛くなりにくい素材を使用しており、長時間の装着でも負担がかかりません。耳掛けイヤホンのスポンジ部分はオプション品として追加購入できるので、衛生的に利用できるのもうれしいポイントです。

屋内外向けから選ぶ

JR東日本様|駅やホームで使う様子(事例ページ

①ファンクションボタン搭載 Bluetoothマイク (MKI-P3)

「防水機能付きの多機能Bluetoothマイク」

https://www.buddycom.net/ja/accessory/mkip3+e1.html

IPX3の防水機能を搭載しており、屋内だけでなく雨の屋外でも利用可能なBluetoothイヤホンマイクです。PPT(Push To Talk)ボタンによる通話だけでなく、3つのファンクションボタンにBuddycomの機能を割り当てることで、ワンタッチで特定のグループへ発信を行ったり定型文を送信したりすることもできます。スマホの操作を最小限にすることが好ましいデスクレスワーカー特有の利用シーンに最適化されたマイクです。バッテリーは連続使用時間が最大約15時間、連続待機時間が最大約200時間と長時間の連続使用にも耐えることができるため、屋外で利用する場合でも充電が無くなるといったことは起こりません。

②Bbradio2 – Bluetoothイヤホンマイク

「防水機能を搭載。屋内外でグループコミュニケーションを実現」

https://www.buddycom.net/ja/accessory/bbradio2.html

IPX5の防水機能を備えているため、雨の屋外や水に濡れる可能性のある現場など、場所を選ばず利用できるイヤホンマイクです。従来のBlutoothヘッドセットは、バッテリー稼働時間が短く、長時間使用する業務利用には不向きでした。またバッテリー稼働時間が長いヘッドセットは、重く、大きく、耳に負担がかかっていました。Bbradio2は耳掛け型ではなくタイピン型を採用。耳にかかる負担を小さくすると同時にバッテリーの長時間稼働を可能にしました。また耳に触れるイヤホン部分は交換できるので、複数人で使い回す場合でも衛生的で安心して使えます。発売と同時に、国内大手のエアラインで採用。他にも、小売店舗、福祉施設、イベント業務等、チームで業務を行う必要のある、多くの業種業態で活躍します。

屋外向けから選ぶ

JALエンジニアリング様|整備で使う様子(事例ページ

①スピーカーマイク(MKI-P4)

「有線で確実に音声を届けたいデスクレスワーカー向けスピーカーマイク」

https://www.buddycom.net/ja/accessory/mkip4.html

屋外などのタフな現場でスマホに触らずにコミュニケーションをとりたいデスクレスワーカー特有の利用シーンに最適化されたスピーカーマイクです。Push to Talk(PTT)ボタンを押すだけのシンプルな操作で、手にグローブをはめたままでも簡単に通信できます。建設現場や警備現場、駅のホームなど屋外で耳にイヤホンをいれずにBuddycomを使いたい場合に最適な周辺機器です。4時間の充電で48時間も使用可能なため、電源のない屋外でも困ることはありません。

②AINA PTT Voice Responder – Bluetooth スピーカーマイク

「現場のスマホをコントロールする多機能Bluetoothスピーカーマイク」

https://www.buddycom.net/ja/accessory/ainaVR.html

Aina PTT Voice Responderは優れた機能性、頑丈なデザイン、フレキシブルな互換性を備えた次世代Bluetooth スピーカーマイクです。IP67の高い防塵・防水機能を持っており、屋外でも安心して利用できます。さらにノイズキャンセラー搭載で、騒音や風の強い環境でも鮮明でクリアな音質を提供します。PTT(Push To Talk)、電話、緊急警報、チャンネル切り替えなどの機能をリモートコントロールできるので、スマホをポケットから出す必要がありません。2つのPTTボタンにBuddycomの機能を割り当てることで、特定のグループ向けに発信することも可能。緊急ボタンにもBuddycomの機能をボタンに割り当てて、緊急時を知らせる定型文の送信等を行えます。
さらにマルチファンクションボタンにて、電話の応答、終話、リダイヤル、通話時のマイクミュート、音声認識の起動を行うことができます。2時間の充電で24時間使用可能なため、充電に悩まされることもないでしょう。

【目的別】トランシーバーアプリにおすすめ周辺機器8選

ここでは騒音のあり・なしや耐久性など、目的別におすすめの周辺機器をご紹介します。騒音がある現場で利用する周辺機器を選ぶポイントは、なんといっても音質です。音を聞き取りやすいイヤホンタイプのものや、騒音に強いタイプのマイクを選ぶとよいでしょう。
耐久性で選ぶ場合は、本体の頑丈さはもちろん、防塵・防水性能の高さが選ぶ際のポイントになります。耐久性や騒音への強さにこだわらないのであれば、軽さや機能の多さ、価格などその他の条件で選択しましょう。その際スマホとの接続方法が有線のタイプか無線のタイプかも、選ぶポイントの1つです。
有線タイプの場合、コードの多さに煩わしさを感じることもありますが、有線で接続することでより確実に音声を送受信できます。無線タイプの場合はコードが少なく作業中に邪魔になりにくいメリットがあります。ただし無線タイプのものはバッテリー式で充電が必要なものが多いため、長時間使用できるかも選ぶポイントです。

騒音ありで選ぶ

マルハン様|パチンコホールで使う様子(事例ページ

①PTT専用タイピンマイク(MKI-P2S1)

「騒音に強い、高性能指向性マイク採用のタイピンマイク」

https://www.buddycom.net/ja/accessory/mkip2s1+e1.html

騒音のある現場で使用するなら、高性能な単一指向性マイク採用搭載のPTT専用タイピンマイク(MKI-P2S1)がおすすめ。単一指向性マイクは一定方向の音しか拾わないため、外部の騒音をシャットアウトし、より確実に自分の声を届けることができます。PTT専用タイピンマイク(MKI-P2S1)はパチンコ店や鉄道会社など、騒音の大きい現場でも多く採用されているマイクです。本体はボタン1つのシンプルな設計で、トランシーバーと同じようにボタンを押しながら通話することができます。スマホから給電するため、充電や電池交換作業が不要なのも使いやすいポイントです。

②PTT専用ノイズキャンセル型マイク(MKI-P5)

「騒音をシャットアウト、ノイズキャンセリング機能搭載タイピンマイク」

https://www.buddycom.net/ja/accessory/mkip5+e1.html

ノイズキャンセリング機能がついた双指向性マイク採用のタイピンマイク。周囲の騒音を大幅にカットするBuddycom専用チューニングが施されており、口元に近づけた音声のみを拾うことができます。単一指向性マイクを搭載した「MKI-P2S1」も騒音に強いマイクですが、より確実に音声を届けたい場合は、ノイズキャンセリング機能付きの本製品がおすすめです。パチンコ店や遊技場といった、常に大きな騒音がある現場に最適なマイクと言えるでしょう。「MKI-P2S1」と同様にボタン1つのシンプルな設計、スマホからの給電により電池不要といった特徴があります。

騒音なしで選ぶ

イオンリテール様|店舗オペレーションで使う様子(事例ページ

①ファンクションボタン搭載 Bluetoothマイク(MKI-P3)

「3つのファンクションボタンを搭載の多機能Bluetoothマイク」

https://www.buddycom.net/ja/accessory/mkip3+e1.h

騒音を気にしない場合は、多機能な本製品がおすすめ。ファンクションボタンを搭載したBluetoothマイクです。中央のPPT(Push To Talk)ボタンでトランシーバーと同じように、押している間のみ発信できます。さらに側面には3つのファンクションボタンを搭載しており、Buddycomの機能を事前に割り当てることができます。よく利用するグループを登録しておけば、ワンタッチでグループに発信が可能。定型文を送信することもできるので、非常時や声が出せない場面でも情報を素早く伝えることができます。約15時間連続で通話可能なので、業務中に充電が無くなるといったことも起こりません。イヤホンは耳掛けタイプと遮音タイプ(穴あき耳栓付き)の2種類から選択可能です。

②Bbradio2 – Bluetoothイヤホンマイク

「業務仕様の長時間バッテリ搭載Bluetoothイヤホンマイク」

https://www.buddycom.net/ja/accessory/bbradio2.html

Bbradio2は、業務に耐えうるバッテリーを備えた業務仕様のBluetoothイヤホンマイクです。Buddycomと連携し、複数人と簡単にコミュニケーションを取ることができます。通話は中央のPPT(Push To Talk)ボタンで行い、押している間のみ発信できます。またサイドの電源ボタンで電話の応答も行えるほか、音量ボタンで音量の上げ下げも可能です。耳に触れるイヤホン部分は交換できますので、複数人で使い回す場合でも衛生的で安心です。

③4ボタンコントロールマイク(MKI-P1S1)

「有線だから確実に繋がる。4ボタン式の多機能コントロールマイク」

https://www.buddycom.net/ja/accessory/mkip1+e2.html

Buddycomアプリと連携する4ボタンコントロール有線マイクです。シンプルなつくりながら、4つのボタンで複数の機能を使えるのが特徴です。中央のPPT(Push To Talk)ボタンはトランシーバーと同じように、押している間のみ発信できます。サイド真ん中のフックボタンは1度押すと通話開始、もう1度押すと通話を終了できます。また電話の応答もボタンで対応可能です。さらにサイド上下のボタンで、音量の上げ下げも簡単に行えます。Buddycomアプリと連携することで、スマホを触らずに様々なコミュニケーションを行えるので、多くの場面で利用できる周辺機器です。イヤホンは耳掛けタイプと遮音タイプ(穴あき耳栓付き)の2種類から選択可能です。

④トグルイヤホンマイク(MKI- G1)

「シンプルで使いやすいイヤホンマイク」

https://www.buddycom.net/ja/accessory/mkig1.html

トグルイヤホンマイクはインカムと同じようにハンズフリーでの通話を可能にする、イヤホン一体型の有線マイクです。 マイク部分はクリップで衣類に固定して利用します。ボタンを押すことで通話開始/終了を操作でき、電話の応答/切断も可能です。軽量・安価のため、非常に導入しやすいイヤホンマイクです。

耐久性・耐候性で選ぶ

柏市消防局様|消防活動で使う様子(事例ページ

①スピーカーマイク(MKI-P4)

「タフな現場で使える。デスクレスワーカー向けスピーカーマイク」

https://www.buddycom.net/ja/accessory/mkip4.html

IP65の高い防塵・防水機能をもつスピーカーマイク。防塵については最高ランクの「6」であり、微粒な物質も通さない設計です。そのため砂地や工場、建設現場などの粉塵が舞う現場でも安心して使用できます。また防水も「噴流水が直接当たっても機器の内部に水が入らない」レベルの「5」相当となっており、水に濡れる可能性のある現場でも問題なく利用できます。様々な場面で使える、タフなスピーカーマイクです。

②AINA PTT Voice Responder – Bluetooth スピーカーマイク

「耐久性に優れたBluetoothスピーカーマイク」

https://www.buddycom.net/ja/accessory/ainaVR.html

IP67の最高レベルの防塵・防水機能をもつスピーカーマイク。防塵については最高ランクの「6」であり、微粒な物質も通さない設計です。また防水の「7」は「一時的に一定の水圧で水没しても浸水しない」レベルであり、万が一の水没にも耐えることができます。さらに耐久性の基準として知られる「MIL規格」にも9項目準拠しており、高温・低温や落下など過酷な環境条件損傷にも耐えることができます。粉塵や水没、高温、低温、外部からの衝撃などあらゆる条件に対応できる、非常に優れた耐久性をもったスピーカーマイクです。

【ビジュアル重視】トランシーバーアプリにおすすめ周辺機器3選

ビジュアル重視の方にはワイヤレスのイヤホンがおすすめです。コードの煩わしさから解放されるので、見た目がすっきりとしていてスタイリッシュに利用できます。ただし有線のタイプのものはイヤホンの部分を交換でき、複数人で使う場合も非常に衛生的に使えるため、根強い人気があります。少しでも確実に通信したい場合も有線タイプはおすすめです。
有線タイプとワイヤレスタイプ、どちらにもそれぞれの良さがあるので、用途に合わせて使い分けてください。

Jabra Perform 45

「小型で軽量、耳への負担がかからないワイヤレスヘッドセット」

https://www.buddycom.net/ja/accessory/jabraPerform45.html

デスクレスワーカーにとって重たいヘッドセットだけは避けたいでしょう。Jabra Perform 45 は、わずか18gという軽量ボディで左右どちらの耳にもフィットし、長時間の使用でも耳に負担がかかりません。さらに最新のウルトラノイズキャンセリングマイクを搭載し、周囲の雑音を最大 80% 除去するので、あなたの声を確実に相手に届けることができます。Jabra Perform 45は軽くてコンパクトなのに、高性能なワイヤレスイヤホンです。少しでも軽いものがよい方や、目立ちにくいシンプルな見た目がよい方におすすめです。

BlueParrott C300-XT

「3つのスタイルから装着方法を選べるワイヤレスヘッドセット」

https://www.buddycom.net/ja/accessory/blueparrottC300xt.html

BlueParrott C300-XT はGN Audio A/Sというデンマークの企業が製造・販売するブランド「BlueParrott」シリーズの1つです。BlueParrottは全世界で370万以上のユーザーを保有しているグローバルスタンダードのブランドです。ボタン操作で通話を行えるほか、音量ボタンで音量の上げ下げも可能です。完全ワイヤレスで約80 %のノイズキャンセリングを搭載しています。特徴的なのは自分のスタイルに合わせて装着方法を選択できることです。イヤーフック、ヘッドバンド、ネックバンドと、3種類の装着方法から選択することができます。

BlueParrott M300-XT

「コンパクトでパワフルなワイヤレスヘッドセット」

https://www.buddycom.net/ja/accessory/blueparrottM300xt.html

BlueParrott M300-XTは、デンマークの企業であるGN Audio A/S社が製造・販売するブランド、「BlueParrott」シリーズの1つです。建設現場、トラック運転手などの激しい騒音を伴う業務に対応可能な強力なノイズキャンセリング機能を搭載しています。すっきりとした見た目と、シンプルなボタン操作が特徴。コンパクトなつくりでありながら、14時間連続で使用できるパワフルなワイヤレスイヤホンです。※2023年4月以降メーカー終売予定

トランシーバーアプリを選ぶ理由

この記事ではここまで、トランシーバーアプリの機能や周辺機器を紹介してきました。トランシーバーアプリと周辺機器を組み合わせることで、スマホが本格的なトランシーバーやインカムに変身します。トランシーバーアプリの魅力の1つが気軽に導入できる点です。誰もがスマホを持っている時代ですので、アプリをインストールするだけで、すぐにでもトランシーバーやインカムとして利用を開始できます。

さらにアプリだからこそ実現できる、通話内容のテキスト化や自動翻訳、映像の共有、Mapの活用などのプラスアルファの機能を備えており、従来のトランシーバー・インカムの枠を超えた活用も可能です。本記事で紹介したトランシーバーアプリ「Buddycom」なら、1ユーザーあたり660円/月から利用できます。

Buddycomの料金プラン

  • 音声のみプラン:1ユーザーあたり660円/月~
  • 映像共有プラン:1ユーザーあたり1,650円/月~

またBuddycomでは現在、30日間の無料トライアルを実施中です。Buddycomの無料トライアルは30日後に自動で終了するので、勝手に料金が発生することはありません。以下のたった4ステップで今すぐに利用を開始できるので、まずは実際に触って性能を試してみてはいかがでしょうか。

Step1
まずは無料登録

Step2
ID・パスワードを入手

Step3
アプリをダウンロード
Step4
ログインして利用開始

まとめ

今回は近年注目が集まっているトランシーバーアプリについて、機能とおすすめの周辺機器をご紹介しました。

  • 最近はトランシーバーアプリをトランシーバーやインカムなどの無線機の代わりとして利用する人が増えている
  • トランシーバーアプリには、通話内容のテキスト化や自動翻訳、映像の共有、Mapの活用など、従来の無線機にはなかった便利な機能がある
  • トランシーバーアプリには用途に合わせた様々な周辺機器が用意されている

アプリをインストールするだけで、スマホがあっという間にトランシーバーに変身します。さらにトランシーバーアプリと周辺機器を組み合わせることで、現場のコミュニケーションはより正確・スピーディになるでしょう。

Buddycomの30日間無料トライアルなら今すぐにでも利用開始できますので、まずはアプリの機能から試してみてはいかがでしょうか。

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