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インカムアプリとは?必要なものや価格を解説。トランシーバーとの違いとは

特集記事
インカムアプリとは?必要なものや価格を解説。トランシーバーとの違いとは

インカムアプリとは何?

インカムアプリとは、スマホにインストールすることでスマホを無線機として使うことができるようにするアプリケーションサービスのことを指します。多少の違いはあれど、無線通信、複数人との会話、持ち運び可能など従来使用されてきたIP無線やトランシーバーと同等の機能を持ちます。現在インカムやトランシーバー等を使っている業種の方も多いのではないでしょうか。

インカムアプリは携帯性や通信の安定性など従来のIP無線やトランシーバーにはない様々な利点から、連携の必要な現場やイベントのサポート業務に多くのお客様に運用していただいております。インカムアプリはスマートフォンにインストールすることで使えますので、時やエリアを問わず様々な場面でご利用いただけるシステムとなっています。
使用イメージとしてはLINEのグループ通話を情報共有に特化したものを持っていただくと間違いないかと思います。スマートフォンでの通話と大差ない音質で会話できることから整備現場のような騒音がある現場でも多数導入いただいています。また、通信範囲が広いことでホテルのような多階層の現場にも利用していただいています。 では、インカムアプリを導入するとどのようなメリットがあるのでしょか。 次の章からはインカムアプリ導入のメリットについて紹介させていただきます。

インカムアプリ導入のメリットは?

インカムアプリ導入のメリットは大きく分けて4つあります。それぞれの利点について説明します。

  1. 導入・運用でのコストが低い
  2. スマートフォン主体なので扱いやすい
  3. 安定して通信することができる
  4. 複数の人へ同時に会話ができる

1.コストが低い

インカムアプリはお持ちのスマホにインストールすることができます。運用にかかるコストはアプリ使用料だけですので、ランニングコストも抑えることができます。管理に関してもアプリの定期的なアップデートを行うだけですので手間がかかりません。 導入においても運用においても管理においてもコストを抑えられることがインカムアプリの強みの一つです。

2.扱いやすい

インカムアプリはスマホ主体で扱いますので、スマホに馴染みのある方であれば誰でも、どこでも操作することができます。話したいときにボタン1つでグループ・個人に話しかけられます。馴染みのある端末を使用することで研修にかける時間を短縮することが可能です。また、従来の無線機と比べて軽量であり持ち運びが簡単です。ですので身軽でありたいシーンにおいても活用することができます。 スマホが主体であることによる扱いやすさもまた、インカムアプリの強みの一つです。

3.通信が安定している

インカムアプリは5g回線や4g・3g回線などの通信キャリアを利用したインターネット通信やWi-Fiを利用しますので、障壁による音質の乱れが発生しにくく通信が安定します。加えて、従来のトランシーバーと異なり通信距離に制限がありません。 インターネットを接続することでの恩恵を受けやすいこともまた、インカムアプリの強みの一つです。ネット環境さえ整っていればすぐに始められます。

4.複数人での同時通話

インカムアプリは某通話アプリのグループ通話のように複数人での同時通話が可能です。これによってより密な連携を取りやすくなります。インターネットを介して別フロアのスタッフと通話することで、さらに効率よくチームを動かすことができるでしょう。複数の人へ同時に会話ができることで一々会話相手を切り替えることが不要になり、より作業に集中することもできます。 このように複数人での同時通話によって作業をより効率化することができ、リアルタイムなコミュニケーションがとれることもインカムアプリの強みの一つとなっています。グループの切り替えや、特定の人へ個別通話することの操作性の良さも強みです。

このような強みをもっているインカムアプリはどのような事例で導入されているのでしょうか。以下の章にて説明します。

インカムアプリならBuddycom

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Buddycomはデスクレスワーカー向けの様々な業界の企業様から導入していただいています。ご参考までに下記の4つの業界の企業様についてご紹介させていただきます。

航空業界:JALエンジニアリング様

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JALエンジニアリング様|事例ページ

JALエンジニアリング様は専用のIP無線機を使用していましたが、持ち歩きでの整備士への重量的負担、配備台数の増加による管理コストの増大について課題を抱えていました。整備士にはそれぞれ情報共有のためのスマートフォンを整備していたこと、周辺機器の選択肢が多く悪天候下においても利用可能であったことからBuddycomを導入していただきました。導入後は1台あたり月額数千円のコストダウンに成功し、整備士の方の荷物の重量も500グラム軽くすることができました。専用の無線機の時と変わらず騒音下においても活用いただいています。 その他この事例については記事にて詳細に説明しています。 気になった方は是非ご覧ください。

鉄道業界:東日本旅客鉄道(JR東日本)様

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JR東日本様|事例ページ

JR東日本様はIP無線機を使用していましたが、導入していた数に限りがあり大規模イベントへの備えとしての連絡手段構築の必要性に駆られていました。タブレット端末は元々駅社員に支給されていたこと、グループに参加できる人数が無制限であったことから、Buddycomを導入していただきました。すると、これまで携帯していた端末を1つにまとめることができランニングコストが下がりました。また、駅全体の情報共有ツールとしてもご利用いただいております。広い駅構内であっても隣にいるように会話できることも魅力の一つだそうです。「タブレット端末が全社員に支給されていることからアプリでの連絡ツールを模索していたところ、Buddycomに辿り着きました。全社員が使える連絡ツールとして、Buddycomが最適でした。」との評価をいただいています。その他この事例については記事にて詳しく説明しています。 気になった方は是非ご覧ください。

小売業界:イオンリテール様

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イオンリテール様|事例ページ

イオンリテール株式会社様は人手不足の常態化と非効率な接客応対を課題としていました。そこで、通信状況にほぼ制限がないこと、アカウント利用料やアプリ設定の使いやすさからBuddycomを導入していただきました。すると、従業員の店舗での移動距離が導入前の半分になりお客様をお待たせする時間を削減することができました。離れた場所にいるスタッフへ迅速に情報を共有できることが良かったと評価をいただきました。グループでの双方向な通話や録音ができることでコミュニケーションがスムーズに行えることが魅力だそうです。 その他本事例についてはこちらの記事に詳しく記載しています。 ぜひご覧ください。

介護業界:社会福祉法人聖徳会様

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聖徳会様|事例ページ

社会福祉法人聖徳会様は連絡ツールを導入していませんでした。そのため、施設内でのコミュニケーションに不安を感じていました。音声通話だけでなくテキストで内容確認できること、障害福祉分野におけるICT導入補助金の適用であったことからBuddycomを導入していただきました。すると、対応や問題解決がスピーディーになりご利用者様のご家族からご好評いただいただけでなく、施設職員の業務時間を毎月7時間は短縮することができました。ご利用者様の元を離れることなく応援が呼べることが業務の時短につながって良いとのお声をいただいております。 その他本事例についてはこちらの事例一覧に詳しく記載しています。 ぜひご覧ください。

Buddycomを試してみませんか?

以上のようにBuddycomは様々な業界で導入実績があります。 様々な事例を見て実際に触って感触を確かめたい、使用したスタッフの感想を聞いてみたいと思った方も多いのではないでしょうか。 Buddycomをまずは無料トライアルで触ってみませんか?メールアドレスを登録しログインすることで10ユーザーまで1ヶ月間無料で試してみることができます。無料トライアル期間中の周辺機器レンタルも行っていますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。個人のお客様もお試しください。今抱えている課題を解決できるお手伝いをさせていただきます。

もっと様々な事例を見てみたい、どんな機能があるのか詳しく知りたい、そんな方にはカタログのダウンロードがオススメです。 先程ご紹介した事例だけでなく、物流業界・宿泊業界・金融業界・警備業界・近年注目されている災害BCP対策など様々な業界での導入事例を参照していただけるほか、アプリの細かい機能・実際のアプリ画面・周辺機器など実際のアプリケーションについてより深く知っていただくことができます。 カタログのダウンロードも無料ですので、お気軽にダウンロードください。
次の章ではカタログでも説明されている、インカムアプリとip無線・トランシーバーとの違いについて簡単にご説明します。(よくある質問はこちら

インカムアプリとIP無線・トランシーバーの比較

項目インカムアプリ従来のインカム
導入コスト0円数千円~1万円
ランニングコスト600円~/月0円
(耐用年数2~3年)
利用範囲
(距離)
無制限
(インターネット通信可能な範囲であれば)
数百メートル
(2階・3階だと届かない可能性もあり)
携帯性スマホ端末のみ無線機を別で持ち運ぶ必要あり
免許不要ほとんど不要
セキュリティ
(暗号化)
×
(混信・盗聴のリスクあり)
リスク・スマホが必要
・通信障害による利用制限
・壊れやすい
・遮蔽物に弱く混雑場所では混信しやすい

さて、このような特徴をもつインカムアプリは他にもあるのですが、Buddycomにはどのような特徴があるのでしょうか。

他社のインカムアプリとの違いは?

Buddycomを他社のサービスと比較した時、長所と言える部分は5つのポイントが挙げられます。

  1. 料金が安い
  2. 安心の日本製
  3. 多数の実績
  4. 情報共有に強い
  5. 周辺機器が豊富

詳しい比較は下記カタログにありますが、ここでも簡単に説明します。詳しくは資料をダウンロードしてご確認いただけますようお願いいたします。

料金が安い

2023年現在、Buddycomは音声のみプランを660円から、映像共有プランを1650円から提供しています。これは他社と比べても業界最安クラスです。料金プランについては下の「分かりやすい料金プラン」の章でも説明していますので、気になる方はそちらも御覧ください。

安心の日本製

Buddycomは日本に籍を置く株式会社サイエンスアーツが自社開発した製品です。2015年9月からサービスを提供しており、AppleやKDDIなど様々な会社と提携もしています。海外製のアプリも多い中で、利用規約含め完全日本語対応の日本製を利用する価値は充分あるのではないでしょうか。セキュリティ性も高いため業務で利用する際も安心です。

多数の実績

先程の章でも述べたように、Buddycomは様々な企業様に導入していただいた実績を持っています。JR東日本を始めこれまで600社以上の企業様に導入いただいています。グループ通話に関しては2,000名での活用実績がございます。どのような場面であっても必ず活用の緒があることでしょう。その品質やセキュリティに加え、運用のしやすさやも、高く評価いただいております。

情報共有に強い

Buddycomは様々な情報を共有することができます。 具体的には

  • 音声の送受信
  • 映像の送受信
  • 位置情報の送受信・確認
  • チャットやテキストの送受信

を1つのアプリで共有することができます。 他社のアプリですと、位置情報が共有できても音声をテキスト化できなかったり、映像共有機能が実装されておらず、機能面やコストパフォーマンスに優れていません。せっかく端末を1つにまとめるのですから、扱うアプリも1つにまとめたいのではないでしょうか?そのような方にはBuddycomがピッタリです。

周辺機器が豊富

インカムアプリにはBluetoothイヤホン、イヤホンマイクなど様々な周辺機器が必要となることがあります。Buddycomでは周辺機器とのご利用を推奨しており、99%のお客様が周辺機器を利用しています。Buddycomは利用シーンに合わせた様々な機器を日本の音響メーカーと共同開発しています。日本製ですので安心して現場に導入していただけます。周辺機器につきましてはまた後ろの章でも詳しく説明します。便利なワイヤレスタイプ、有線タイプを業態に合わせてご選択いただけます。商品の一覧はこちら

Buddycomは様々な機能を搭載しており、ここでは説明しきれません。自分の環境ではどうなのか、他のアプリと比較してどうなのかを知りたい方は比較表のダウンロードをおすすめします。一覧表となっていますので、他のアプリと比較検討していただく際にも役に立つかと思います。少しでも気になった方はダウンロードをしてみてください。

分かりやすい料金プラン

Buddycomの料金プランには大きく分けて2つあります。

  • 無線・トランシーバーとして利用するプラン(Talk)
  • 映像配信として利用するプラン(Livecast)
  • Talk Lite

    最もシンプルなプラン

  • ¥660/ 月

    消費税込み

  • トランシーバー機能
  • かんたんログイン
  • ライブ映像配信
  • 音声テキスト化
  • 翻訳機能
  • その他エンタープライズ機能
  • お申し込み
  • Talk
    Enterprise

    高セキュリティ

  • ¥1,100/ 月

    消費税込み

  • トランシーバー機能
  • かんたんログイン
  • ライブ映像配信
  • 音声テキスト化
  • 翻訳機能
  • その他エンタープライズ機能
  • お申し込み
人気プラン
  • Livecast Lite

    映像配信として利用

  • ¥1,650/ 月

    消費税込み

  • トランシーバー機能
  • かんたんログイン
  • ライブ映像配信
  • 音声テキスト化
  • 翻訳機能
  • その他エンタープライズ機能
  • お申し込み
  • Livecast Enterprise

    高セキュリティ

  • ¥2,200/ 月

    消費税込み

  • トランシーバー機能
  • かんたんログイン
  • ライブ映像配信
  • 音声テキスト化
  • 翻訳機能
  • その他エンタープライズ機能
  • お申し込み
人気プラン

さて、Buddycomのパフォーマンスを最大に活かすための周辺機器について、どのような周辺機器が必要か簡単にご紹介します。ご不明点がある場合は弊社ホームページの問い合わせフォームからお問い合わせください。 次の章で説明します。

インカムアプリ使用に必要なもの

まず用意するものはスマホかタブレットではありますが、必要に応じて周辺機器を準備します。Buddycomを使用しているお客様のうち、99%の方が周辺機器を利用しています。サイエンスアーツ社の提供のアクセサリは稼働時間8時間以上を誇り、より効率的な作業を後押しします。サイエンスアーツ提供のアクセサリを利用するメリットとしては下記が挙げられます。

  • ボタンを押しながらの通話(PTT方式)が可能である
  • スマホのバッテリー消費を抑えることができる
  • 高品質なマイク・大音量なスピーカー
  • 防水・防塵対応
  • スマホ操作の省略(ハンズフリー化)

どれも活用範囲、業務効率化には欠かせない要素です。人が多く集まるイベント場所や災害時など、様々な場所や業態でインカムアプリの導入が進んできています。
iPhone対応機種など様々なアクセサリが購入可能です。 具体的にどのようなアクセサリが購入可能なのか、どのような機能がついているのか、使用方法はどうなのか、販売場所についてはこちらを御覧ください。あなたのビジネスシーンにぴったりな周辺機器選びを全力でサポートいたします。まずは無料トライアルをお試しください。

Buddycom専用品の周辺機器

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MKI-P3(Bluetoothマイク)とMKI-E1(耳掛けイヤホン)のセット

日本の音響機器メーカーと共同開発したBuddycom専用品のアクセサリーです。
スマートフォンの操作を最小限にすることが好ましいデスクレスワーカー特有の利用シーンに最適化されたマイクです。
iOS、Androidに対応し、バッテリーは連続使用時間最大約15時間、連続待機時間最大約200時間と長時間の連続使用を実現しています。

本体側面には3つのファンクションボタンを搭載しており、ショートカット操作が可能に。異なるグループへ発信したり、定型文送信でよく使うフレーズをあらかじめ登録しておけば、声を出せない非常時にワンプッシュで情報を伝えることができます。定型文の追加や削除はアプリ内から簡単に操作できます。

その他にもノイズキャンセル機能が搭載された周辺機器や、アミューズメント施設のような雑音を低減させクリアな声で相手へ話しかけることができる様々な周辺機器をお選びいただけます。

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