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アマチュア無線とは?楽しみ方となぜ人気なのかを5分で解説

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アマチュア無線とは?楽しみ方となぜ人気なのかを5分で解説

アマチュア無線とは。免許必須なの?

アマチュア無線とは

アマチュア無線とは?

アマチュア無線とは、本当はプロしか操作できない無線を素人(=アマチュア)が趣味で運用できる無線の事です。日本の電波は本来「電波法」によって決められた機械・設備・方法をもって通信を許可されます。ある程度使用環境や条件が制限されているんですね。そんな電波をもう少し自由使えるようにしたのが、「アマチュア無線」です。

アマチュア無線は免許必須?

アマチュア無線を運用しようと思えば、免許は必須になります。この場合の「運用」とは「電波の発信を行う」事を指し、もし受信のみを行う場合は免許は不要です。アマチュア無線を使いたい!と言う人は電波の送受信を行いたい人が多いと思いますので、免許は必須と言えるでしょう。

アマチュア無線を始めるには?

まずアマチュア無線を始めるには免許を取得する必要があります。その種類は下記4つになります。(国家試験)

①第1級アマチュア無線技士
②第2級アマチュア無線技士
③第3級アマチュア無線技士
④第4級アマチュア無線技士

それぞれ無線技士資格で行える無線操作の空中線電力や電波の周波数に上限や制限があるので、用途や使用目的に沿って自身に合った免許を取得してください。上級になるほど試験の問題や難易度が高くなりますが、できることが増えるメリットもあります。(第一級アマチュア無線技士の資格欲しいですね)
例えば、テレビやアニメでよく見聞きするモールス信号を使用したいなら第3級以上のアマチュア無線技士資格を取得する必要があります。アマチュア無線技士を取得したら、総合通信局へ「開局申請」を行い「無線局免許状」を取得しなければなりません。

無線局免許状が手元に届けば、アマチュア無線を運用する準備が整ったことになります。ちなみに免許状には自局のコールサインが記載されています。コールサインとは自分の無線局に与えられた固有の識別符号で、自局の名前に当たります。自分で作った無線局に名前が割り当てられると、ちょっと嬉しい感じがしますね。

無線局免許状が届けば、いつでもアマチュア無線での送受信が可能になるわけですが、機材の用意/設置をすることにより、アマチュア無線の性能は変わっていきます。その中でもアンテナは大事と言われ、無線通信距離、音質等に影響します。

アマチュア無線は何が面白いのか

アマチュア無線を楽しむ人

スマホやインターネットが普及している現代においても根強い人気のあるアマチュア無線機。なぜ人気があるのか、その理由をまとめてみました。

使い方が様々なのが魅力的

アマチュア無線は電波の不安定さ不確実さが魅力の一つですが、その分使用用途の自由さもまた魅力です。車に無線機を積んで山奥の環境でも通信できるか、ドローンのFPVをアマチュア無線で行うなど上級者ならではの楽しみ方もできます。ただ電話を送受信出来るだけがアマチュア無線ではありません。またボランティア団体の協力などもありレピーターというアマチュア無線で遠距離通信を可能にするシステムが設置されている場所もあります。

自作で無線機やアンテナを作れるのが魅力

アマチュア無線を楽しんでいる人には無線機やアンテナを自作して楽しんでいる人もいます。市販の無線機ではなく、試行錯誤を繰り返しながら自作をし、世界の誰かと交信できた時の喜びは計り知れないですよね。ノイズを減らすためにループアンテナやルーフタワーをどう作るか、マンションのどの方角の窓から電波を飛ばすか、リニアアンプに拘ってみたり、またショップでアマチュア無線の周辺機器を眺めると言うのも楽しみの一つかもしれません。

アマチュア無線機の有名メーカー「KENWOOD(ケンウッド)」も人気のあるメーカーの一つですが、50mhzの高感度の受信装置を販売しています。そういった人気メーカーで買いそろえるというのも一興ですね。

災害に強いのが魅力

アマチュア無線の魅力の一つは災害に強い事も挙げられます。災害時にスマホや携帯電話が一斉に使用されることにより回線がパンクする問題が発生する可能性があります。アマチュア無線なら基地局や中継アンテナが不要なので、回線がパンクする事はなく、災害時の緊急通信手段として使う事にも大変有効です。

国内では東日本大震災時に総務省よりアマチュア無線による通信で補助を要請する通達があったり、2019年のオーストラリア森林火災でもアマチュア無線家が活躍したと報道がありました。

講習会やコンテストに参加できる

アマチュア無線の講習会やコンテストが開催されていますので、アマチュア無線家同士で交流する事もできます。自作した無線機やアンテナを持ち寄って情報交換なんてこともできます。

結論、アマチュア無線は業務として利用できない

困る女性

アマチュア無線の魅力についてこれまで書いてきましたが、それではアマチュア無線を業務用として使うことはできるのでしょうか。結論から言うと、それは不可です。アマチュア無線はあくまでも趣味として個人が利用するのが目的であり電波法令によって定められています。企業や個人事業主が営利活動を目的として使用することは禁止されています。もし営利目的で使用した場合、免許を保持していたとしても電波法違反により1年以下の懲役もしくは100万以下の罰金が科せられますので、注意が必要です。そもそもアマチュア無線を趣味として楽しむ人口も減少してきているのが実情です。

仕事で使える業務用無線は、総務省が管轄する無線局で免許の申請や登録をしないと使用できません。仕事でつかえる無線機には次のようなものがあります。

  • 簡易業務用無線
  • 特定小電力無線
  • IP無線
  • トランシーバーアプリ

それぞれを簡単に説明していきます。

簡易業務用無線:

簡易業務用無線は免許不要で使用ができる無線で、インターネットが通じない場所でも通信することが可能な無線です。しかし免許は不要ですが登録局や免許局へ申請の必要はあり、また通信距離も1~5kmと制限があり、モバイル型無線機の中では少し大型でバッテリー消費が多くなります。

特定小電力無線:

特定小電力無線は免許不要で扱える無線機で小型で持ち運びに適しています。しかし出力が低いので最大でも500mしか通信距離がありません。

IP無線:

IP無線は携帯電話の通信回線を使っているので、スマホの電波が入れば沖縄から北海道まで通信可能です。しかし通信キャリアのネット回線なので別途費用が発生します。業務である程度通信料が多いとなると、数千円は1台につき発生する可能性があるでしょう。

トランシーバーアプリ:

TALK画面_iPhone
TALK画面

グループ発話

CHAT画面_iPhone
CHAT画面

チャット、トーク履歴

LIVE画面_iPhone
エンタープライズプラン
LIVE画面

ライブキャスト

MAP画面_iPhone
MAP画面

メンバーの位置確認

トランシーバーアプリは手持ちの業務用スマートフォンに専用の通話アプリをインストールし使用する通信無線です。スマホのネット環境下ならどこでも使用することができ、リモートワーカーや出張先での通信ツールとして業務用に導入されている場合もあります。通話範囲はIP無線と同じく、通信キャリアの電波が届く範囲全域です。

導入コストが比較的抑えやすく、アプリをインストールするだけで使用を開始できます。すでにスマートフォンを業務連絡ツールとして導入している企業であれば、スマホを新たに用意する必要もないため、従来の無線機からの切替ハードルも低そうですね。

2007年11月以前に製造された無線機は「旧スプリアス規格」で製造されいるのですが、総務省の発表により、2023年3月末で従来の無線機は使用が出来なくなるので、切替のタイミングでトランシーバーアプリを検討している企業は今、大勢います。

業務用で使える無線機はバディコム

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トランシーバーアプリに「Buddycom」というものがあります。「Buddycom」は各業界で現在注目を浴びているトランシーバーアプリです。選ばれる理由を説明していきますね。

免許も申請もいらない

従来の通信無線機では使用するには免許が必要だったり、免許局に申請が必要だったりしました。しかしスマホアプリはアプリケーションですので、免許も指定の無線局へ申請も不要です。iPhoneならappストア、AndroidならGoogleプレイからインストールすればその場で使えます

導入コストが安い

専用機の用意が不要なので導入コストが抑えられます。必要なのは月々の契約料。Buddycomなら月額660円〜使えるプランもあるのでランニングコストも安く済みます。

従来無線機より音質がクリア

ip無線やトランシーバーなどでは音質は専用機本体に依存します。機器によってバラツキがありましたがip無線アプリでしたら、普段通りの音質でクリアに通信が可能です。業務中の大事な連絡が聞こえない、聞こえづらくて何度も聞き返すなんて事態は避けたいものです。

多人数に同時発信が可能

基本的には従来の簡易無線やトランシーバーなど無線機では1対1での通信が普通でした。大人数に素早く緊急的な連絡を取る際にどうしても時間がかかってしまいます。しかしip無線アプリ「Buddycom」なら同時に2,000名までリアルタイム発信ができたという検証結果もあります。事故などの緊急事態やお客様の遺失物捜索の際に重宝することでしょう。

会話の履歴や録音のログが残る

ip無線アプリなら会話の文章や音声をログとして残すことができます。24時間は標準プランでも残せますので万が一聞き逃したとしても何度でも聞き直しができます。忙しい従業員の方や工事現場など環境音が煩い場合でも安心してストレスなく通信ができますね。Buddycomや他のトランシーバーアプリの簡単な比較表があります。掲載するので参考までにご覧ください。

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詳しくは弊社の製品比較資料でお客様が欲しい情報をまとめています。無料でダウンロードできますのでぜひご覧くださいませ。

ライブキャスト機能がある

従来の無線機には全くなかった、ライブキャスト機能がBuddycomには搭載されています。スマートフォンアプリらしい機能と言えますね。動画配信と一緒に音声津和も可能ですので映像+声により正確な情報共有が行えます。撮影したライブ映像は通話履歴と共にBuddycomのクラウドサーバーに保存されます。アプリ上でいつでも見返すことが可能です。

通話音声のリアルタイム翻訳

こちらもBuddycomの機能となります。通常の無線機にはなかった翻訳機能があります。しかも文字や通話音声をリアルタイム翻訳してくれます。対応言語は英語、中国語、フランス語、フィンランド語など18言語に対応。多国籍な方々が勤務する企業や現場でも同時にグループ通話も可能です。日本語が上手く話せない、聞き取りができない外国人作業員にも正確に読み取り聞き取りができ、指示出しも容易になります。

料金設定が分かりやすい

いくら使い安く便利なものでも料金プランが分かりにくく、コストが計算しにくいものは敬遠されがちです。しかしBuddycomはプランは大きく分けて2つです。

・無線/トランシーバーとして利用するTalkプラン
・通話に加え映像配信も行えるLivecastプラン

  • Talk Lite

    最もシンプルなプラン

  • ¥660/ 月

    消費税込み

  • トランシーバー機能
  • かんたんログイン
  • ライブ映像配信
  • 音声テキスト化
  • 翻訳機能
  • その他エンタープライズ機能
  • お申し込み
  • Talk
    Enterprise

    高セキュリティ

  • ¥1,100/ 月

    消費税込み

  • トランシーバー機能
  • かんたんログイン
  • ライブ映像配信
  • 音声テキスト化
  • 翻訳機能
  • その他エンタープライズ機能
  • お申し込み
人気プラン
  • Livecast Lite

    映像配信として利用

  • ¥1,650/ 月

    消費税込み

  • トランシーバー機能
  • かんたんログイン
  • ライブ映像配信
  • 音声テキスト化
  • 翻訳機能
  • その他エンタープライズ機能
  • お申し込み
  • Livecast Enterprise

    高セキュリティ

  • ¥2,200/ 月

    消費税込み

  • トランシーバー機能
  • かんたんログイン
  • ライブ映像配信
  • 音声テキスト化
  • 翻訳機能
  • その他エンタープライズ機能
  • お申し込み
人気プラン

そしてそれぞれ標準クラスのLiteプランと高セキュリティのEnterpriseプランがあります。価格は各々以下の通り。税込み価格で表示します。
〇Talk Lite・・・月額660円~
〇Talk Enterprise・・・月額1,100円~
〇Livecast Lite・・・月額1,650円~
〇Livecast Ernterprise・・・月額2,200円~
これらの他に初期費用や登録費用はいっさいかからず、全てWEB上で登録、決済が可能です。料金プランは下記のURLに詳細が載っています。

バディコムは様々な業種で導入されいます

便利で導入ハードルも低い事は分かってもらえたと思います。それではどんな企業で使用されているのでしょうか。次に実際の導入実績からBuddycomの活用事例を紹介します。

航空(JALスカイ)

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JALスカイさま|事例ページ

航空系企業のJALスカイ社では日本航空の羽田空港内で働くスタッフ同士のコミュニケーションに活用しています。
国際線で70台、国内線で231台、合計301台のBuddycomを使用中。羽田空港内は非常に広くスタッフも様々な場所で作業を行っていても、素早くクリアに音声通話できていると評価されています。普段より業務用にiPadを支給されていて、iPadにも「Buddycom」をインストールできるので、持ち歩く端末を一つに集約できとても便利に使用できています。

航空(スターフライヤー)

スターフライヤーyoutubeサムネ
スターフライヤーさま|事例ページ

同じく航空系企業のスターフライヤー社では客室業務員から地上係員へのコミュニケーションツールとしてBuddycomを使用しています。従来はドアオープン/クローズ時に客室乗務員と地上係員とで無線機の受け渡しがありましたが、以前より所持していたスマートフォンをそのまま使用できるため便利になったと評価されています。専用の無線機を使用していた時に比べスマートフォン化することで通信のエリア範囲が拡大され、かつテキストでのメッセージ交換も行える、また通話履歴の確認も取れ、利便性が上がりました。様々な航空情報などが今までよりもスムーズにお客様に情報共有できるようになりました。

鉄道(JR東海

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JR東海さま|事例ページ

東海旅客鉄道社(JR東海)では、通信手段として携帯電話(ガラケー)やPHSを使用していましたが、1対1の会話形式でクルー全員での情報共有に時間がかかっていました。クルーと指令官との情報共有がしやすくなった、他列車の乗務員とも指令官を解さずに連携が取れるようになったので、以前よりも乗客対応力が向上したとの評価があります。遺失物捜索など細かな対応も素早く対応可能です。リアルタイムに実際の状況を共有できることにより迅速に対応ができると評価しています。

小売(イオンリテール)

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イオンリテールさま|事例ページ

イオンリテール社は言わずと知れた全国にスーパーを展開する総合小売業の会社です。こちらでは、働き方改革の一環で導入されました。人や商品を探す時間や距離が短縮され、Buddycomの導入前に比べると、探す時間や移動距離が半分以下になりました。作業の応援依頼もリアルタイムで行うことができ、効率の良い人員配置の修正につながっています。製品担当者への確認などもその場に居ながら可能になり、お客様への問合わせにも待たせることなく対応ができるようになりました。忙しく、店長の指示を忘れてしまった場合でも通話履歴が残るので、助かるという社員のコメントもあります。

アミューズメント(GiGO)

GiGoyoutubeサムネ
GiGOさま|事例ページ

アミューズメント業界のGiGO社では従来はインカムを使用していました。スマートフォンへの切替のタイミングで業務アプリ「デジちゃいむ」と言うサービスを導入していました。Buddycomがデジちゃいむと連携を開始した事をきっかけにBuddycomの導入を決定。二つのアプリの連携によりお客様の呼び出しをスタッフ全員の耳へ直接流せるようになりました。以前はスマホを開かないと分からなかった通知が音声で流れるようになってとても便利になったと評価されています。まだBuddycomが導入されていないアミューズメント店舗もあるので、ゆくゆくは全店舗導入予定です。

まとめ

今回はアマチュア無線の魅力と人気の理由について説明しました。現在の確実につながるスマートフォンと違い、不確実さが受けているアマチュア無線。自力で組み上げた無線機で海外の人と通話できた時は、とても素敵な体験になりそうですね。その為にはまず免許を取得し、総合通信局へ「開局申請」を行い「無線局免許状」を取りましょう。素敵なアマチュア無線ライフの始まりです!
一方で、業務用として使うことは難しいことが分かりました。業務用の無線機には専用の無線機を購入し、別途高額な月額費用を払う必要がでる場合もあり、導入ハードルは高くなりがちです。
しかしながら今回紹介したBuddycomは免許不要で使用でき、月額660円から利用可能なトランシーバーアプリなので、現在スマートフォンを導入済みなら、非常に導入しやすいと言えます。少しでも気になったなら、まずは月額660円から始められるので試してみませんか。
メールアドレスがあれば登録できますので、ぜひ利用してみてください。業務用の無線機として、トランシーバーアプリ「Buddycom」を是非ご検討ください!

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