ここからは、動画の文字起こしです。
利用シーン①
七尾市ボランティアセンターでは、能登半島地震の災害復旧現場でのコミュニケーションツールとして、Buddycom(バディコム)を利用しています。
ボランティアの活動内容としては被災者の方のお困りごとを本部へ集約し、被災者様の瓦礫(がれき)の撤去、仮設住宅への引っ越し、災害ごみの仕分け等を行っています。 Buddycomのグループは1グループのみで構成し、約50名で利用しております。 一斉にボランティアスタッフ間で情報共有でき、コミュニケーションの短縮につながっています。
それは言い換えれば復旧のスピードアップにつながっています。
利用シーン②
七尾市ボランティアセンターでは、Buddycomが必要不可欠です。 元々は一般的なチャットアプリを使っており、ボランティアスタッフには活動日ごとにグループを作成しチャットでやり取りをしていました。
いちいちスマホを開いてテキストを打っていると情報を伝えるまでに1分以上はかかってしまいますが、Buddycomでは2~3秒で伝えることができますし、画像を1つ送れば済むこともあります。その積み重ねで大幅な時間の効率化を実現しました。
また、以前はリアルタイムな情報をすぐに共有、確認ができず、確認待ちや出戻りが発生していたため、1日2~3件しか回ることができませんでした。 Buddycomを使うことによってリアルタイムな情報交換ができ、対応件数が2倍になり連続的で無駄のないボランティア活動を実現できました。
利用シーン③
現場には外国の方もおり、言葉の壁を感じることもありましたが、翻訳機能を使うことにより言葉の壁がなくなりました。 また、Buddycomの音声テキスト化機能により、聴覚障害がある方でもテキストを確認することでコミュニケーションが取れ、 情報伝達できることがBuddycomの良いところだと思います。
個人情報が出てきた時には個別通話機能を利用し他のメンバーへ個人情報を共有することなく本部スタッフへ共有することが可能です。
最後に -今後について-
今までのボランティア活動では、チャットアプリを使っていましたが、音声でやり取りができるBuddycomの即時性が現場で非常に役立っています。
災害ボランティアセンターはもちろん、さまざまな現場のコミュニケーションツールとして、とても便利なアプリだと思いますので、皆さんもぜひ使ってみてください。
以上のように、Buddycomを使うことで、スタッフ間でのコミュニケーションがスムーズに行えるため、より正確かつ効率的な業務遂行が可能になります。スタッフの作業効率化やお客様へのサービス向上に貢献しており、今後もその効果を発揮していくことが期待されます。
Buddycomは周辺機器(アクセサリー)がとても豊富に用意されていまして、現場ごとのニーズに合わせて式や有線、Bluetoothなど、様々な用途利用できとてもご好評をいただいております。
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本記事の詳細は弊社コーポレートサイトに事例取材として掲載されています。詳しくは下記をご覧くださいませ。
事例取材団体詳細
団体名:社会福祉法人 七尾市福祉協議会(七尾市ボランティアセンター)
会社URL:https://nanaosyakyo.jp/
業界:自治体
利用シーン:ボランティア
利用開始時期:2024/03~
七尾市ボランティアセンターは、石川県七尾市で地域福祉の推進を目的とし、ボランティア活動の支援、福祉サービスの提供、地域の福祉ニーズに応じた各種事業を行う非営利団体です。